子供の頃に
雪を食べた経験があると思います。
ですが、
雪を食べるのは汚いとも害があるとも
聞いたことがあると思います。
実際のところ雪を食べるのは
汚いものなのでしょうか?
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雪を食べるのは汚いのか?
雪と言えば白くて綺麗だし
かき氷みたいだから
子供の頃は口にしたことがあると思います。
ですが実は雪は
空気中の塵やホコリや花粉等が
核となって結晶化したものなのです。
なので雪を食べることは
塵やホコリ、花粉等を食べる事と同じ
ということになるのです。
さらに言えば雪が積もると
汚れた空気にさらされることになるので
大気中の汚染物質が直接付着してしまいます。
なので積もってる雪には
石炭や石油などの車などの燃料から出た
酸化物を含んでいるため
酸性雪(さんせいせつ)
と呼ばれて北日本の日本海側を中心に
降ることが多いとされていますし、
北アルプスのような綺麗な雪原にも
硫酸イオン・硝酸イオンのような
環境に被害を与える危険のある物質が
含まれてるという情報があるのです。
なので、
雪を食べるのは汚い
と言われているのです。
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雪を食べるのは害があるのか?
そして実際のところ
雪を食べるのに害はあるのかについては、
前述の通り雪は
空気中の塵やホコリや花粉等が
核となって結晶化したもの
となっていますので汚いと言えば汚いです。
ですが、
降っている雪に含まれてる
塵やホコリ、花粉などは
私たちが通常呼吸する空気に入っているゴミと
同じくらい小さいのです。
なので、
降っている雪とか積もったばかりの雪は
含まれてる塵やホコリ、花粉等の量は
それほど多くない
ということです。
なので少し程度なら
雪を食べたとしても体に害はありません。
ただし、
積もってから時間が経過した雪は
前述の通り汚染された大気にさらされて
石炭や石油などの燃料から出た
酸化物などを含んでいますので、
積もったばかりの雪や降ってる雪に比べ
たいへん汚く害が出る可能性が高いので
食べるのはやめておきましょう。
雪を食べるのは遭難中もしてはいけない?
雪山でもし遭難してしまった時
空腹を満たすために雪を食べ手はいけません。
なぜかと言えば
口に含んで雪を溶かすのにも
カロリーを消費してしまうので、
むしろ雪を食べることで
エネルギーを消耗してしまうからですし、
雪を食べてもあまり水分を摂取できません。
また、
雪は冷たいですから
雪を食べることで体を冷やして
体温を下げることにつながりますので、
より体力を消耗することになります。
なので、
雪山で遭難したとしても
雪は食べない方がいいのです。
雪を食べるのは汚いまとめ
雪を食べるのは汚いかどうかは
以上となっています。
雪は見た目よりも汚染されているので
食べない方がいいでしょう。
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