桜を見に行った時に
白い桜
を咲かせている木をつい最近見ましたね?
白い桜の名前は
一体何なのかといいますと・・・
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白い桜の名前の前に
白い桜といいますが
そもそも桜の花の色は主に
白色、淡紅色(桜色)、濃紅色
の3色となっています。
そして同じ品種の桜でも
白から淡紅色だったりと
花の色が様々になってたりします。
なので今回は
白い桜の中でも
特に知名度のあるものの名前を紹介します。
白い桜の名前:大島桜(オオシマザクラ)
白い桜の中で
一番有名と思われる桜の名前として
桜の原種の一つとなってる
大島桜(オオシマザクラ)
が知られています。
大島桜は3月から4月にかけて
葉の成長とともに茎の先端から
花をつけるのが特徴となっていて
5弁の白い花を咲かせると同時に
淡い芳香を持っています。
そして大島桜は
多くの園芸品種を生み出していて
あの有名なソメイヨシノの片親でもあります。
なので、
大島桜はとても有名な
白い桜の原種として名前が知られてます。
白い桜の名前2:白妙(シロタエ)
白い桜の名前として
その名の通り「白」が付いている
白妙(シロタエ)
も知られています。
開花初期こそ淡いピンク色のつぼみですが
大きくなると白色の大輪の花を咲かせます。
花びらは10-15枚程となっていて
開花期は4月の中旬とやや遅めになってます。
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白い桜の名前3:太白(タイハク)
大きな一重の白い桜を咲かせる
太白(タイハク)
も名前の知られてる桜です。
大きな白い桜を咲かせるという事で
そのまんまな名前になってますね。
太白は実は
日本では昭和2年に一度絶滅したとされますが
イギリスで
桜の研究家コリングウッド・イングラム氏により
栽培されていたものが日本に送られ
それが
接ぎ穂によって根付いて開花したものが
現在の太白となっています。
それにしても、
白い桜が日本で一度絶滅して
イギリスで栽培されたものが帰ってくるというのも
なんとも言えないドラマが存在してるものですね。
白い桜の名前4:琴平(コトヒラ)
琴平(コトヒラ)
はサトザクラの栽培品種です。
つぼみは淡いピンク色なのですが
開花すると白い桜になります。
花弁は10~20枚の楕円形で,
先端に切れ込みがあるのが特徴です。
ちなみに、
香川県琴平町にある
金刀比羅宮 表書院の「社務所門」に
原木があるとされていて、
京都の植木屋・佐野籐右衛門が
1928年に増殖を行い,全国に広めたことが
名前の由来になったとされます。
白い桜の名前5:緑萼桜(リョクガクサクラ)
緑萼桜(リョクガクサクラ)
は豆桜(まめざくら)の品種となっていて
白い桜の花と
緑色の萼(がく)をつけるのが特徴的です。
萼が緑だから緑萼桜というのは
なんともシンプルな感じがしますね。
また、
花は下向きで
花弁は水平に開かず半開状態で開き
やや鐘形になってるのも特徴となります。
白い桜の名前まとめ
白い桜の中で主なものの名前は
以上のようになっています。
なのでもしかしたらこの中に
あなたが見た白い桜があるかもしれないです。
ちなみに桜に関連した記事は
等で他にもまとめています。
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