庭に咲いてる朝顔を見ると
白い朝顔
が咲いていて
珍しいと思ったと思います。
そんな白い朝顔は珍しいですが
どうして咲くのでしょうか?
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白い朝顔は珍しいけどなぜ咲くのか?
朝顔の花と言えば
紫や青等のイメージが強いので
白い朝顔
は珍しいものに映るでしょう。
しかし、
朝顔が白い色になるのには
どのような理由が存在するのでしょう?
調べたところ、
白い朝顔が咲く理由としては
アントシアニン合成経路に関わる遺伝子の
どれか一つが欠損するから
という理由が挙げられます。
アントシアニンとは
一体何なのか簡単に説明すると
植物界において広く存在する
植物の紫、青、赤といった色の成分です。
例としては
ブドウ
ナス
小豆
といった植物の表面は紫ですが、
ブドウやナスが紫色なのは
皮にアントシアニンが含まれているからです。
(ちなみにアントシアニンは
布の塗料や食べ物の着色料として
昔から利用されていました。)
そして、
朝顔の表皮細胞の液胞にも
アントシアニンは存在していて、
朝顔の花が紫や青なのも
アントシアニンの影響によるものです。
なので、
朝顔の花を紫や青にするための
アントシアニンを作る遺伝子が
一つでも欠損する事によって
白い朝顔が誕生する
という事なのです。
朝顔の花の色素として
アントシアニンが含まれていますので、
そんなアントシアニンを作る遺伝子が
欠損することで誕生する
白い朝顔はある意味珍しいと言えます。
ちなみに
朝顔の葉が黄色くなる事もありますが
それについてはこちらを参照ください↓
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白い朝顔の花言葉はどうなっている?
そんな白い朝顔には
どのような花言葉が使われてるかといえば
固い絆
あふれる喜び
といった花言葉が用いられています。
まず「固い絆」という花言葉は
朝顔のツルが
しっかりと支柱に絡み成長する姿
が由来になっています。
そして、
あふれる喜び
については
花言葉の由来がどこから来ているのかは
不明となっているのですが、
白と言えば
純粋無垢とか清楚で可憐
といったイメージが強いですので、
そんな白い朝顔を見た印象から
あふれる喜び
という花言葉がついたのかもしれません。
また、
基本的に朝顔は青や紫といった色が
メインとなっていますので、
白い朝顔は珍しいです。
なので、
そんな珍しい白い朝顔を見つけて
あふれる喜び
を感じたのかもしれないです。
ちなみに朝顔関係だと
こちらの記事でもまとめています↓
白い朝顔は珍しいまとめ
白い朝顔については以上です。
白い朝顔は
基本的に紫や青の花を咲かせる
朝顔の中では珍しいと言えますので、
白い朝顔に対して
「あふれる喜び」や「固い絆」を
感じてみるといいかもしれないですね。
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もともとは子供が持ち帰った種が年々こぼれて咲いたものだと思うのですが、うちの朝顔はすべて白です。あまりに家の周りじゅうにはびこり、白は土の栄養がないためだと思いこんでいたので、いつか抜いてしまおうと思っていたのですが、「白の朝顔は珍しい!」と知り、抜けなくなってしまいました。
残土の中から二葉の葉を出した白いアサガオ大事にブランターに植替え沢山の花を咲かせました。種を取り来年も咲かせるつもりです。珍しいと聞き私の元に来てくれた事大変嬉しい気持ちです。