梅の中でも白い花を咲かせるもののうち
多くの品種は
白梅(はくばい)
となっていますが、
白梅の花言葉には
どのようなものが存在するのでしょうか?
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白梅の花言葉はどうなってるのか?
白梅の花言葉は
どのような言葉が使われてるのかといえば
気品
という言葉が主に使われてますし、
その他にも
清香
忍耐
澄んだ心
厳しい美しさ
といった花言葉も
存在しているとされています。
白梅の花言葉の由来とは?
白梅の花言葉となっている
気品
の由来については
様々な諸説が存在してますが、
一説によりますと
春に先がけて咲く花の清らかさから
白梅の花言葉が気品になった
と言われています。
白梅に限らず梅が開花するシーズンは
1月~3月
にかけてだと言われています。
そして春といえば現在でいうと
3月,4月,5月
となっていますので、
そんな春のシーズンより早い時期に
白い梅の花をつけるということで
気品
という花言葉がつけられたとされます。
また、
梅には白梅の他にも
紅梅と呼ばれる梅が存在していて、
艶やかな紅梅に対して
白梅の色が凜として上品な事から
気品
という花言葉がつけられたとも言われてます。
その他にも
白梅の白くて綺麗な色が
気品漂う様を表現しているのかもしれません。
白梅に限らず白い花というのは
どことなく高貴さを感じさせますし。
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白梅の花言葉はそれ以外でも?
白梅は梅の種類となってますので
梅全般に使われる花言葉も当てはまります。
そして梅全般だと花言葉として
高潔
忠実
忍耐
不屈の精神
上品
独立
厳しい美しさ
あでやかさ
潔白
澄んだ心
忠義
といった言葉が用いられてます。
梅の花言葉の由来はこうなってる?
梅の花言葉の由来は
菅原道真の飛梅伝説
から来ているとされていて、
平安時代の貴族である菅原道真は
藤原氏の陰謀により
遠く大宰府へ左遷されることになりました。
故郷を離れる日に
幼いころより親しんできた紅梅殿(こうばいでん)
の梅の木に詠いかけたのですが、
道真が大宰府についたときに
屋敷内の梅が空を飛んで
一夜のうちに道真の屋敷に降り立ち根づいた
という伝説が存在します。
なので梅の道真に対する忠義が
忠実、忠義
といった花言葉の由来になったとされますし、
道真を慕って大宰府まで飛んで行って根付いた
梅の伝説にならって
澄んだ心
という花言葉になったともされます。
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白梅の花言葉まとめ
白梅の花言葉は
気品
という言葉が使われています。
白梅の白く美しい花は
まさに気品あふれる姿となってるので
白梅を見た時に思い出してみるといいでしょう。
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