見た目が似ている花と言えば
椿(つばき)
山茶花(さざんか)
の2つが存在していますが、
椿と山茶花の違いとしては
どのようなポイントが存在するのでしょうか?
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椿と山茶花の違いは花だとここがポイントだった?
椿と山茶花はどちらも
ツバキ科ツバキ属の植物ですので
花の形や葉の形が似ています。
そんな中で
椿と山茶花の違いを区別する場合は
花だと以下の部分がポイントになっています。
椿と山茶花の違い:花の散り方
椿と山茶花の違いとしては
花の散り方
が存在しています。
椿の場合花が散る時は
花首から花ごと落ちる
という特徴がありますが、
その一方で山茶花が散る時には
パラパラと1枚ずつ花弁が散る
という形で散っていきます。
ちなみに
椿の花は花ごと落ちてしまうため
縁起の悪い花だと言われていて
江戸時代には武士たちに敬遠されてました。
椿と山茶花の違い:咲く時期
椿と山茶花の違いには
咲く時期
にも違いが存在しており、
花が咲く時期はそれぞれ
椿:12月~4月
山茶花:10月~12月
という違いになっています。
こうしてみると山茶花の方が椿よりも
花が咲く時期が早いということですね。
ちなみに椿の季節については
こちらの記事でも解説をしています↓
椿と山茶花の違い:花の形
椿と山茶花の違いには
花の形
も存在していて、
椿の花の形が
やや筒状で立体的で厚みがある
というのに対して
山茶花の花の形は
平面的で薄い
というのが特徴です。
一番上の画像でも山茶花の方が
平面的なところからも見て取れますね。
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椿と山茶花の違いは葉にもある?
椿と山茶花の違いは花だけでなく
葉にも表れていますので
それを見てみることにしましょう。
椿と山茶花の違い:葉の大きさ
椿と山茶花の違いには
葉の大きさ
が存在しています。
椿と山茶花の葉の大きさは
椿:5~12cm
山茶花:3cm~7cm
となっていますので、
椿の葉の方が山茶花と比べて
大きめになっているということなのです。
椿と山茶花の違い:葉の葉脈
椿と山茶花の違いには
葉の葉脈
も存在しており、
椿の葉脈が白っぽく透明なのに対し
山茶花の葉脈は黒っぽくなっています。
椿と山茶花の違い:葉のギザギザ
椿と山茶花の違いとして
葉のギザギザ
も存在しており、
椿はギザギザが目立ちませんが
山茶花はギザギザが目立つようになっています。
椿と山茶花の違い:毛が生えてるかどうか
椿と山茶花の違いとしては
葉の裏側に毛が生えているかどうか
というのがあります。
椿は葉の裏側に毛がほとんど生えてませんが
山茶花は葉脈に沿って毛が生えています。
ちなみに山茶花の関連記事はこちらも↓
椿に関連したその他記事はこちら
椿と山茶花の違いまとめ
椿と山茶花の違いについては
以上となっています。
なので、
花を見かけて椿か山茶花か
見分けるのが難しいという場合は
上記のポイントをチェックして
見分けるようにしておきましょう。
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