5月5日のこどもの日には
(これは花菖蒲ですが)
菖蒲湯につかる風習が存在するなど
菖蒲
は欠かせないものになっていますが、
そんな菖蒲の季節は
一体いつ頃となっているのでしょうか?
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菖蒲の季節は開花時期だとこうなる?
菖蒲の季節は開花時期の場合だと
いつ頃となっているのかといえば
5~7月頃
となっています。
5月5日のこどもの日の時期と重なりますし
それ以降も菖蒲の花は開花するということですね。
5~7月頃になると
淡い黄緑色で棒状の花を咲かせますが
花の色が葉と同じ緑系の色で
長さ5~10cm、太さ直径1cm前後なので
遠くからでは葉と見分けがつかなかったりします。
菖蒲の季節は種まきや苗植えだといつ頃?
菖蒲の季節は種まきや苗植えの場合だと
いつ頃になっているのかと言いますと、
菖蒲の種まきをする季節は
9~10月頃
となっていまして、
トレーに水を浸した綿やティッシュなどを敷いて
そこに種を乗せて明るい場所で管理します。
発芽したら土に植え替えて
受け皿に常に水をためて
水切れを起こさないようにしておきましょう。
また、
苗植えを行う季節はいつ頃かといえば
3~4月頃
となっていまして、
3~4月頃に鉢に土を入れて苗を植えて
鉢ごと沈められるように
さらに一回り大きな鉢を用意して
そこに水をくみ、株を植えた鉢を沈めましょう。
また、
株元が必ず水につかるように
水位を調整しておきましょう。
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菖蒲の季節は季語の場合だといつになる?
菖蒲の季節は季語で表した場合だと
いつ頃になっているのかと言いますと、
仲夏
が菖蒲を季語として使う季節になります。
仲夏というのは
初夏、仲夏、晩夏の
3つに分けられた夏の3番目となっていて、
陰暦(旧暦)5月の異名
にもなっています。
ちなみに旧暦5月は現在では
5月下旬から7月上旬頃
もしくは
6月6日頃~7月6日頃
とされている時期で
大体6月頃が仲夏となっています。
菖蒲と言えば5月5日の
端午の節句に用いられるイメージが強いので
6月が菖蒲の季語というのがなんだか意外ですね。
ただ、
菖蒲の花が開花するのは前述の通り
5月~7月となっているので
季語として使う時期としては特におかしくはないです。
また、
現在ではこどもの日と呼ばれる端午の節句は
旧暦から祝われていた行事であり、
前述の通り旧暦5月は
大体新暦の6月に該当する時期なので、
昔は端午の節句は現在の6月頃に祝われてた
ということになるのです。
なので
菖蒲が6月の季語として使われるのは
その名残も存在しているということです。
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菖蒲の季節まとめ
菖蒲の季節については以上になります。
それにしても
こどもの日でお馴染みの菖蒲は季節でいえば
どちらかといえば6月というのはなんか意外ですね。
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