道端に赤い彼岸花だけでなく
黄色い彼岸花
を見つける事が出来たと思います。
そんな彼岸花で黄色は
珍しい花となっているのでしょうか?
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彼岸花で黄色は珍しいのか?
赤い花が咲くイメージが強い
彼岸花の中でも
黄色い花を咲かせるものは珍しいのでしょうか?
まず彼岸花で黄色い花を咲かせるものは
ショウキズイセン
と呼ばれる花です。
ヒガンバナ科の植物だから
彼岸花の仲間と言えますが、
普段見掛けるような
真っ赤な花を咲かせる彼岸花とは
別の植物となっています。
ぶ厚く幅が広い
大きく反り返った黄色い花が
4輪~10輪ほど集まって咲く姿は
とても優美なものとなっています。
ちなみに、
黄色い花の彼岸花と言われてる
ショウキズイセンの開花時期はといえば
9月~10月上旬頃
とされています。
赤い彼岸花が咲く時期は
9月中旬頃と
彼岸に合わせるように咲きますので、
彼岸花で黄色の花を咲かせると言われる
ショウキズイセンの開花時期は
赤い彼岸花より少し遅い
という事になります。
ちなみに、
普通の赤い彼岸花と
黄色い彼岸花ことショウキズイセンが
組み合わさる事によって
白い彼岸花が誕生する
と言われています。
(白い彼岸花については詳しくはこちらを参照↓
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彼岸花で黄色だと花言葉は?
黄色い彼岸花こと
ショウキズイセンの花言葉は
どのようになっているのかと言えば
追想
深い思いやり
陽気
元気な心
悲しい思い出
といった花言葉が使われています。
追想という言葉は
過去の事を思って偲ぶ
という意味を持っています。
彼岸の時期は
お墓参りをして
故人の供養を行うことが一般的です。
なので、
「追想」
「深い思いやりの心」
「悲しい思い出」
といった彼岸花で黄色いものに
使われている花言葉は
過去や故人に対して
思いを馳せる花言葉となっています。
また、
「元気な心」
「陽気」
の由来については
明確にはなっていないのですが、
黄色い彼岸花ことショウキズイセンに限らず
黄色という色自体に明るいイメージがあるので、
ショウキズイセンの咲かせる
黄色い花のイメージから
「元気な心」
「陽気」
といった明るい意味の花言葉が
彼岸花で黄色のものに使われてるのでしょう。
先ほど解説をした
過去や故人に対して思いを馳せる
という意味の花言葉との間に
ギャップを感じずにはいられないですが、
過去の故人の思い出等に対して
思いを馳せるだけでなく、
それに囚われすぎたりしないように
ポジティブに生きていこうという意味もあるのかもです。
ちなみに
白い彼岸花の花言葉については
こちらの記事をご参照ください↓
彼岸花で黄色は珍しいのかまとめ
彼岸花で黄色は
ショウキズイセン
と呼ばれる赤い彼岸花と違う種類のものなので、
珍しいかというとちょっと違います。
そして彼岸花で黄色い花の花言葉は
過去や個人に対して
思いを馳せている花言葉だけでなく
明るい意味での花言葉も
用いられている印象でした。
彼岸花の記事は他にはこちら↓
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