運動会と言えば
秋に開催するもの
というイメージが強いですが、
最近だと
運動会を5月~6月に開催する
という学校が増えてきています。
運動会を6月に開催するのには
どんな理由があるのでしょうか?
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運動会を6月に開催する理由とは?
運動会をなぜ6月に開催する
学校が増えてきているのかと言えば
それは学校側に
以下のような理由が存在してるからでした。
熱中症を防ぐため
運動会の季節と言えば
9月から10月のイメージが強いと思います。
しかし、
9月から10月と言えば
まだまだ暑さが残ってる地域もありますし、
運動会の最中や
夏休み中の運動会の練習で
熱中症によって体調不良になってしまう
という子供も出ていています。
なので、
熱中症になる心配のない5月~6月に
運動会が開催される学校が多くなりました。
台風の時期を避けるため
夏休み明けの8月下旬~9月上旬は
台風が発生しやすい時期
と重なってしまいますし、
台風の影響によって
豪雨に見舞われる場合もあります。
なので、
天気が崩れやすくなって
運動会も中止になりやすくなるので、
台風の時期を避けるために
5月~6月
に運動会を開催する学校が増えてます。
クラスの結束力を高めるため
春になると新学期を迎えて
新しいクラスになりますので、
親睦を深めてクラスを団結させるために
交流の一環として運動会を
5月~6月
に開催するようになったのです。
行事を分散させるため
秋には運動会の他にも
文化祭、合唱コンクール、秋の遠足、
修学旅行、写生会、音楽会、バザー
といった行事が集中しますので、
秋が忙しくなりすぎるという事で
年中行事を1年で配分するために
運動会を5月~6月に開催する
という学校が増えたのです。
また、
完全週休二日制にあたり
授業時間の確保が難しくなったので
時期を調整するために運動会を
5月~6月にずらした
ともいわれています。
受験勉強に専念するため
受験生にとって9月以降は
受験に向けての大切な期間です。
なので、
練習による勉強時間の不足や
練習や事故による怪我などで
受験勉強に影響するのではないか?
という声もあった事から
運動会が5月~6月になった学校もあります。
こんな感じで
運動会が6月頃に開催されるようになったのは
以上の理由が存在するからですが、
北海道だと秋は天候が悪くなる事から
昔から5月~6月に運動会を開催する
学校が多かったとのことです。
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運動会を6月開催するのにこんなデメリットも?
運動会を5月~6月に開催するのに
上記のような理由が挙げられてますが、
運動会を5月~6月に開催するのは
メリットばかりではありません。
梅雨による影響
6月と言えば梅雨のシーズンですので
梅雨入りの時期によっては
運動会が中止や延期になってしまいます。
紫外線の影響
5月が一番紫外線の強い時期なので
運動会を5月に開催することで
紫外線の影響を受けることになります。
クラスがまだまとまっていない
5月~6月はまだクラス全体が
団結出来てると言えない時期ですので、
組体操や騎馬戦等の一体感が必要な競技は
難しいところがあると思いますし、
練習不足や団結力不足で
本番にけがをしてしまうケースもあります。
運動会関係のその他記事はこちら↓
運動会を6月開催まとめ
運動会を5月から6月に開催する理由は
以上のような理由となっています。
時代の変化とともに
運動会の開催時期も変わってますが、
それでも5月や6月に開催するのは
いいことばかりというわけではなく、
デメリットも存在しているものですね。
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