猫を外で散歩させてるときに
猫が桜の花びらを食べてしまったことから
猫が桜を食べるのは大丈夫?
と思われなかったでしょうか?
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猫が桜を食べるのは大丈夫なの?
猫が桜を食べるのは
体に何か害がないか気になるでしょうが、
少し食べる程度なら
猫にとって特に問題はありません。
ちなみに猫は
舐めて毛づくろいをするときに
体の中に毛玉がたまるのですが、
その毛玉を吐き出すための刺激として
草を食べることがあります。
なので、
猫が桜の花を食べてるからと言って
別に栄養を摂取するために食べてるわけではないので
積極的に桜を与える必要はありませんし、
もし猫が桜を食べるのが気になるなら
食べさせないようにしておきましょう。
猫が桜を食べると危険な場合もある?
猫が桜の花びらを少し食べる程度なら
そこまで気にする必要はないですが、
桜やさくらんぼの未熟な果実や種
は食べさせないように注意をしましょう。
なぜなら、
桜などのバラ科の植物の未熟な果実や種には
アミグダリン
と呼ばれる成分が含まれているからです。
アミグダリンは
猫の体内に取り込まれて
胃液と反応することによって
シアン化水素
を発生させます。
シアン化水素は青酸中毒を引き起こす
危険な物質となりますので
呼吸困難、嘔吐、痙攣、不安行動、めまい
等の症状を起こす危険があります。
公園や道路沿いに咲いてる桜も
果実をつけますので
落ちていた桜の果実を猫が食べてしまう
なんてことも起こる可能性があります。
なので、
外で落ちている桜の果実以外にも
さくらんぼ等も猫に食べさせないよう注意しましょう。
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猫が桜を食べてしまったときには?
注意していても
猫が桜を食べてしまった場合は
どうすればいいのかについては、
桜の花びらを少し食べた程度なら
猫の体には特に問題はありませんので、
無理に吐き出させたり
病院に連れて行く心配はありません。
しかし、
もし成熟していない桜の果実や
種などを口にしてしまった場合は、
青酸中毒を引き起こす可能性があるので
すぐに病院に連れて行くといいです。
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猫が桜を食べるまとめ
猫が桜を食べることについては
桜の花びらを少し食べる程度なら
特に問題はありません。
ただ、
桜の未熟な果実や種には
アミグダリン
と呼ばれる成分が含まれていて、
猫の体内に取り込まれて
胃液と反応することによって
シアン化水素
を発生させます。
そしてシアン化水素によって
青酸中毒が引き起こされる可能性があるので
食べさせないようにしましょう。
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