最近カエルの鳴き声が聞こえるようになったから
卵を産む時期なのかなぁ
なんてことを考えていると思います。
そんなカエルの卵の時期は
一体いつ頃となってるのでしょうか?
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カエルの卵の時期は種類ごとにこんな感じ?
カエルの卵の時期と一言で言っても
世界にはたくさんの種類のカエルがいますので、
今回は日本でもなじみの深い種類の
アマガエル
ヒキガエル
の卵の時期をご紹介します。
アマガエルの卵の時期
まずアマガエルの卵の時期は
いつ頃になっているのかといえば
4月~7月
にかけてが卵を産む時期になっていまして、
その中でも特に
5月~6月頃
が卵を産むピークとなる時期です。
意外とアマガエルは
長い期間にわたって卵を産みますが、
5月~6月の時期が
卵を産むピークということを考えると、
アマガエルという名前通り
5月~6月にかけての
梅雨のシーズンに活動するのだと思いますね。
ちなみにアマガエルが
卵を産む数はどうなってるかといえば
20~30個の卵塊を続けて十数回産むので
おおよそ200~300以上
の卵を産むことになります。
そしてアマガエルが産んだ卵は
水温など環境条件にもよりますが
2~3日程で孵化をしてオタマジャクシとなり
1ヶ月程の時間で
オタマジャクシから子ガエルになります。
意外にも卵の期間だけでなく
オタマジャクシの期間も短いものですね。
そしてときどき見かけるアマガエルの中には
小さいカエルを見かけると思ってましたが
あれは子供のカエルだったのですね。
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ヒキガエルの卵の時期はこうなってる?
それでは今度は
ヒキガエルの卵の時期はいつなのか?
についてを解説しますが、
ヒキガエルの卵の時期はおおよそ
3月~4月頃
となっていますが、
地域によって卵の時期は異なっていて
10月~5月
にかけてみられる場合もあります。
カエルが冬眠をするシーズンを
挟んでいるように思いますが、
これに関しては
春になる前の寒い時期に
卵を産みに土の中から出てきて、
卵を産んだら春まで
もう1回冬眠に入るからとなっています。
ヒキガエルの卵を産む数は
おおよそ3,000~4,000個
と多く生みます。
ヒキガエルは体が大きいのもありますが、
それだけ天敵もいるのかと思ったりします。
そして卵から生まれたオタマジャクシは
1~3ヶ月ほどでカエルになります。
ただカエルになったばかりのときは
1cmにも満たない大きさとなり
大人のヒキガエルが
全長6cm~18cm程
ということを考えると
かなり小さいということがうかがえますね。
カエルの卵を食べることができるかについて↓
カエルの卵の時期まとめ
カエルの卵の時期については大体
アマガエル:4~7月頃(ピークは5~6月頃)
ヒキガエル:10~5月頃(3~4月頃)
という感じになっています。
なので
カエルの鳴き声が聞こえた時期が
5月~6月頃だったらアマガエル、
3月~4月頃だった場合は
ヒキガエルの可能性が高いですね。
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