葵の花が
咲いてるのを見かけるようになりましたが、
葵は植物だと季節はいつごろになるのでしょうか?
また、
葵といえば着物の模様としても
使われていますけども、
葵の季節は着物だといつになるのでしょう?
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葵は植物だと季節はこうなる?
「葵」という植物は基本的には
立葵(たちあおい)
と呼ばれる植物の呼び名です。
そして、
立葵の季節はいつになるのかといえば
開花時期は:6月~8月
となっております。
梅雨入りの時期から
茎の下の方から垂直に伸び
徐々に上の方へと咲き上っていき花を咲かせ、
そして梅雨明けの時期には
開花の時期が終わることから
梅雨葵(つゆあおい)
という別名を持っています。
なのである意味葵という花は
梅雨の時期の花
と呼ぶことができるでしょう。
葵は植物だと季節は双葉葵だと?
葉っぱの形がハート形で特徴的であり
徳川家の家紋として有名なのが
双葉葵(ふたばあおい)
と呼ばれる植物となっています。
そんな双葉葵の季節はいつかといえば
開花時期は3~5月
となっています。
先程紹介した立葵が
6月~8月という梅雨のシーズンにかけて
花を咲かせるのに対して、
双葉葵の季節は
それよりも早い時期なのだということですね。
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葵の季節は着物だとこうなっている?
そして葵といえば
着物の柄としても使われてますが、
葵柄の着物はこの季節に来ても
大丈夫なのだろうか?
なんて悩んでいるかと思います。
そんな葵の着物の季節ですが
基本的には季節を問わず着ることができます。
葵に限らず吉祥模様の柄の着物は
季節のないデザイン化されたもの
となっておりますので
季節に関係なく着ることができます。
ただ、
季節で葵の着物を着るという場合は
着物に用いられている葵は二葉葵なので
双葉葵の花が咲く季節となる
3月~5月
の春の時期を目安とするのがオススメです。
葵の季節は季語だといつになるのか?
そして
葵の季節は季語の場合だと
いつになるのかといいますと
夏(仲夏)
となっています。
仲夏は旧暦5月の別名となっていて
現在用いられてる新暦でいえば
5月下旬から7月上旬頃
6月6日頃(芒種)から7月6日頃(小暑の前日)
くらいの期間となっています。
葵といえば基本的に立葵ですし、
立葵が花をつける季節は梅雨ですから
現在でいえば6月から7月にかけての
仲夏が季語でいう葵の季節ということになります。
葵は植物だと季節はまとめ
葵は植物だと季節は
立葵:6月~8月頃
双葉葵:3月~5月
という風になっておりまして、
着物だと季節を問わずに着ることができます。
こうしてみると「葵」とついていても
時期がちょっとずれているのだなと思います。
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