夏になると

 

 

セミの鳴き声が
うるさくなってきますけども、

 

そんな夏を代表する昆虫である

セミの英語

はどのようになっているのでしょうか?

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セミは英語でこのような読み方になってる?

セミは英語で
どのような読み方がされるのかと言えば

 

cicada:シケイダ

という風に呼ばれています。

 

セミの英語はあまり馴染みがないですが

「cicada」と呼ばれているのが
なんだか意外な感じがしますね。

 

ちなみに
セミの英語はアメリカだと主に

locust(ローカスト)

と呼ばれています。

 

ただ、
「locust」は通常は

「バッタ,イナゴ(特に群れをなすもの)」

という意味の英語になりますので、

 

セミを英語で表現する際は
「cicada」を使うのがよろしいでしょう。

 

どうでもいい事ですが
イソップ童話の中でも有名な

アリとキリギリス

は元々

 

アリとセミ

というタイトルの作品でした。

 

ですが、

ヨーロッパ北部ではセミは
あまり馴染みのない昆虫だったために

 

ギリシャからアルプス以北へと伝えられる
翻訳の過程において

セミがキリギリスに改変されました。

 

上記のアリとセミの話が
アリとキリギリスに改変されたのを考えると

 

アメリカでセミの英語が
キリギリスの仲間のバッタやイナゴにも使われる

locust

なのはなんとも奇妙な縁だと感じます。

 

(ちなみにキリギリスの英語には
locustは使われません。)

 

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セミに関連した英語

セミの抜け殻:

cicada’s shell

a shell of a cicada

cast skin of a cicada

 

セミの脱皮:

cicada molting

 

セミの羽化:

emergence of a cicada

 

 

「shell」というのは
「殻」という意味を持ってるので

抜け殻の英語として用いられますし、

 

「molting」にも

脱皮,換毛,換羽

といった意味が存在しています。

 

そして「emergence」も

昆虫の羽化

という意味の英語になっています。

 

 

セミは英語での例文はこうなる?

セミの英語を用いた例文には
どのようなものが存在するのかと言えば

以下のようなものがあります。

 

emergence of cicadas

蝉の羽化

 

a mute cicada

鳴かない蝉

 

a cicada’s chirp

蝉の鳴く声

 

a cicada that cries in the summer

夏に鳴く蝉

 

an insect called cicada

蝉という昆虫

 

a cicada is making sound.

セミが鳴いていますね。

 

 

こうしてみるとセミの英語には

cicada

が使われる事が多い印象ですね。

 

 

セミの英語まとめ

セミの英語については以上です。

 

セミの英語は基本的には
「cicada」を使うのがよろしいですが、

アメリカの方では
「locust」が主に使われています。

 

 

夏の昆虫に関する他の英語はこちら↓

クワガタは英語でこう呼ばれていた?

カブトムシは英語で 読み方等は?

 

 

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