オオクワガタと言えば
クワガタの中でも特に
人気の高い種類になりますが、
オオクワガタの寿命は
大体どれくらいになるのでしょうか?
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オオクワガタの寿命はどれくらいなのか?
オオクワガタの寿命は
成虫になった後の場合ですと
飼育下だと2~3年
野生のものだと1年程
と言われています。
国産のカブトムシの
成虫となってからの寿命が
1~3ヶ月程
という事や、
ヒラタクワガタの寿命が
半年~1年程
ノコギリクワガタやミヤマクワガタの寿命が
3ヶ月~半年程
となっているのを考えると、
オオクワガタの寿命が
飼育下で3年以上生きる事があるというのは
長い寿命だと感じますし、
一説によるとオオクワガタは
7年生きた個体もいる
という程です。
(カブトムシの寿命に関してはこちらも参照↓
ちなみにオオクワガタは
卵から幼虫になり成虫になるまでの期間は
1~2年ほど
とされていますので、
幼虫の期間も合わせたらオオクワガタは
3~5年程
の寿命という事になりますね。
オオクワガタは越冬つまり
冬眠して冬を過ごす事が出来ますので、
環境が整ってさえいれば
長く生きる事ができるという事です。
オオクワガタの寿命が長い理由とは?
オオクワガタの寿命は
他のクワガタと比べて長いですが、
オオクワガタの寿命が
他と比べて長い理由として
挙げられている説の1つが
大人しい性格だから
というものです。
オオクワガタは
温厚で争いごとは好まない性格で
動きも非常にのんびりしています。
なので、
エネルギー消費量が少なくて
結果的に長生きできるという事です。
実際のところ
オオクワガタと形がよく似ている
ヒラタクワガタ
は凶暴で気が荒い性格なのですが、
寿命の方は
半年~1年程
とオオクワガタと比べて短いですし、
逆に大人しい性格のコクワガタの寿命は
2~3年程
とオオクワガタと変わらない寿命です。
なので、
オオクワガタの寿命が長いのも
性格による部分があるのかもしれません。
(ヒラタクワガタの性格については
こちらの記事でも触れています↓
ただ、
オオクワガタでも野生のものは
餌をとるために活動しますし
他のカブトムシやクワガタムシと
戦うことだってありますので、
飼育下にいるオオクワガタと比べて
体力の消費も大きくなりますので
野生のオオクワガタは
飼育下のオオクワガタより寿命が短い
という事になるのです。
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オオクワガタの寿命を延ばすために
飼育下のオオクワガタの方が
野生のものよりも寿命は長いですが、
それでも注意しないといけない事はあります。
まず1つが
飼育ケース
飼育ケースは
Sサイズ以上のケースを用意して
なるべくゆったりとしておきましょう。
ケースの中にハスクチップを入れる場合は
4~5分目くらいまで入れて
クワガタが潜りやすくなるようにしましょう。
次に
スイカやメロン等の水分の多い餌は
尿が出やすくなってケース内が汚れ
不衛生になりやすいですので、
できる事なら
昆虫ゼリーなどを与えておきましょう。
また、
オオクワガタを飼育するときの温度は
20℃~28℃
の温度を保って飼育しましょう。
そして、
他のクワガタやカブトムシと戦わせて
体力を消費させないようにしましょう。
オオクワガタの寿命まとめ
オオクワガタの寿命については以上です。
オオクワガタは以外にも
寿命が結構長いものですね。
クワガタ関係のその他の記事↓
カブトムシ関係の記事↓
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