5月5日のこどもの日に飾られることで知られる
菖蒲は食べることができるのでしょうか?
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菖蒲は食べることができる?
こどもの日に飾られたり
菖蒲湯にも使われてる菖蒲は
食べることはできます。
菖蒲の根茎を煎じたりおろして
液や粉末を漢方薬として利用したり、
菖蒲の根茎を乾燥させて
菖蒲根
という生薬を作ったりしています。
そして漢方薬や生薬としての菖蒲は
健胃や鎮痛、鎮静
といった効果を期待できます。
その他にも
菖蒲の葉を日本酒に浸して楽しむ
菖蒲酒
で楽しむことができたりと、
菖蒲は飲食に使用されることも
度々あるのです。
ですがどちらかと言えば
菖蒲の葉は香りを楽しんだり
5月の季節感を出すのに用いられるので、
掻敷(かいしき)
つまり器に刺盛りや焼き物などの食物を盛る時に
下に敷くものとして使用されたり、
箸置きとして
箸をおくのに使用されることもあります。
それに、
菖蒲酒にしてもどちらかと言えば
香りを楽しむ目的がありますし、
料理の添え物に使用するのも
季節感だけでなく香りを楽しむ意味もあるので、
菖蒲は食べること自体はできるものの
そこまで食材として
好まれてるというわけではなく、
あくまでも薬用目的とか
香りを出すためのものとして
使用されてるという感じです。
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猫が菖蒲を食べるのは大丈夫?
5月5日のこどもの日に
家に菖蒲を飾っておくときに
飼ってる猫が食べてしまわないか
少し心配になることもあるでしょう。
まず最初に言っておくと
猫が菖蒲を食べるのは
非常に危険なことであり、
猫が間違って食べてしまうと
口内炎、舌炎、皮膚炎
といった症状が出てしまいます。
なので、
こどもの日に菖蒲湯に入ったり
菖蒲を飾ったりするときには
菖蒲は猫が間違って食べたり
噛んだりしないように
猫からは遠ざけるようにしておきましょう。
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菖蒲は食べることができるまとめ
菖蒲は食べることができるかは
根茎が漢方薬として使用されてたり
菖蒲酒を造るのに使用されてるので、
食べること自体はできますが、
どちらかというと香りを楽しむもので
好んで食べられるものではないです。
そして、
菖蒲は猫にとっては大変危険で
もし間違って口にしてしまうと
口内炎、舌炎、皮膚炎
といった症状が出てしまいますので
猫からは遠ざけるようにしておきましょう。
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