秋も深まってくると
晩秋(ばんしゅう)
という言葉が使われますけども、
細かく分けると
晩秋とはいつのことを言うのでしょうか?
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晩秋はいつかといえば旧暦の場合だと?
晩秋というのは
旧暦9月の異名
として使われていた言葉であり、
現在でいえば
10月8日~11月6日頃
が晩秋となっております。
旧暦において秋のシーズンは
7月~9月
となっていまして、
旧暦の7月となる初秋は
立秋(8月7日頃)~白露の前日(9月7日頃)
となっています。
旧暦だと立秋から
秋が始まるとされていましたので、
旧暦の秋は立秋となる8月7月頃からです。
そして旧暦の8月となる仲秋はといえば
白露(9月8日頃)~寒露の前日(10月7日頃)
となっています。
初秋の次の真ん中の季節ですから
白露の次から寒露の前日までが
仲秋となっているということになります。
そして旧暦の9月となる晩秋は
寒露(10月8日頃)~立冬の前日(11月6日)
となっているのです。
旧暦においては
立冬から冬が始まるとされていましたので
その前日までが晩秋となるのです。
そんな感じで
旧暦においての季節は
現在の新暦から1ヶ月程時期がずれている
ということになるのです。
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晩秋はいつなのかは現在でいえば?
そしてそんな晩秋は現在でいえば
いつ頃になっているのかといえば
11月頃
11月~12月の初め頃
が晩秋の季節ともなっています。
現在でいえば秋は
9月,10月,11月
のことを言いますので、
そんな秋の終わり頃となってる11月が
晩秋ということになるのです。
また、
12月に入ったばかりの頃は
まだ本格的に冬にはなっていませんので、
12月の初め頃くらいまでは
まだ秋の終わり頃を意味する
晩秋を使うことができるということなのです。
晩秋がいつかは手紙の挨拶の場合だと?
そして、
晩秋を用いて
手紙の挨拶をする場合ですと、
10月8日~11月6日頃まで
11月中
のどちらで使うとよろしいのかといえば
10月8日~11月6日頃
を目安として用いるとよろしいです。
何故かといえば
基本的に手紙の挨拶は
旧暦に沿った時期に用いられますので、
晩秋を手紙の挨拶として使う際も
旧暦における時期となってる
10月8日~11月6日頃
を目安に用いるといいということです。
晩秋はいつなのかまとめ
晩秋はいつになるのかといえば
旧暦:10月8日~11月6日頃
新暦:11月頃
が大体の目安となっています。
そして手紙において
晩秋という言葉を用いる際には
10月8日~11月6日頃
に用いるようにしておきましょう。
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