暖かくなってくると山では
たけのこ
が生えてくることが多くなりますけども、
そんなたけのこの季節はいつ頃となっているのでしょうか?
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たけのこの季節はいつなのか?
それでたけのこの季節は
いつ頃となっているのかと言いますと、
たけのこが旬を迎える季節は
4~5月頃
だと一般的には言われています。
しかし実際のところは
地域によって収穫の季節は異なっていて
鹿児島など早い地方では
11月頃
から収穫が始まる場合もありますし、
九州や四国の「早堀たけのこ」だと
12月中旬頃
から出荷が始まります。
そして京都あたりでは
2月中旬頃
から出回り始めたりと
早い時期に食べられている場合もあります。
それ以外にも
7月~8月上旬頃に旬を迎える「寒山竹」や
9月下旬~11月上旬にかけて旬を迎える「四方竹」など、
遅い季節に旬を迎えるものもあります。
たけのこの季節は種類ごとでこうなる?
たけのこの季節は種類ごとで
大まかにこのような感じになります。
たけのこの季節:孟宗竹
おそらく一番見かけることが多い
大型のたけのこである
孟宗竹(もうそうちく)
は3月~4月にかけて旬を迎えます。
たけのこの季節:淡竹
孟宗竹と比べてやや細めで
赤紫色の皮が特徴的な
淡竹(はちく)
が旬を迎える季節は5月となってます。
孟宗竹と比較したら
遅めのシーズンに旬を迎えます。
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たけのこの季節:真竹
古くから全国で栽培されていて
1日に1メートルも伸びることがある
真竹(まだけ)
はあくが強く苦味があるのも特徴ですが、
旬を迎える季節は6月と
遅めの時期に旬を迎えます。
たけのこの季節:根曲がり竹
アスパラガスのように細長い見た目の
根曲がり竹
が旬を迎える季節は
5月~6月頃
にかけてとなっています。
たけのこの季節は季語の場合だといつ頃?
たけのこは季語の場合ですと
季節はいつ頃となっているのかといえば
夏(初夏)
の季語となっています。
初夏は現在の新暦でいうところの
4月下旬頃から6月上旬頃もしくは
5月上旬頃から6月上旬頃
の期間となっています。
たけのこといえば
4月頃の季語というイメージが
強いようにも思えますけども、
5月頃の季語として
昔は用いられていたということですね。
確かにたけのこの種類を見てみると
割と5月~6月にかけて
旬を迎えるものが多いと思いますし、
そういう意味でも
初夏の季語となっているのかもしれません。
たけのこの季節まとめ
たけのこの季節はいつなのかといえば
4~5月頃
がたけのこの季節だと言えるでしょう。
こうしてみるとたけのこも
旬を迎える季節が種類ごとで
違っているんだなぁと感じるものです。
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