冬至の日には

 

ゆず湯 赤ちゃん

 

ゆず湯に入る

と言う習わしが存在していますが、

 

ゆず湯には
赤ちゃんを入れても問題ないのでしょうか?

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ゆず湯には赤ちゃんを入れてもいいのか?

冬至の日に入るゆず湯には

 

血行促進効果で体が温まり
肩こりや冷え性等を和らげる

リモネンが湯の表面に薄い油の膜を張るので
お湯が冷めにくくなる

ビタミンCやクエン酸が
肌を滑らかにして美肌効果を与える

爽やかな香りでリラックスできる

 

といった効果が存在しています。

 

なので基本的にゆず湯には
体にいい効果が期待できるのですが、

 

その一方で

血行促進効果を期待できる
リモネンと呼ばれる成分は何と

 

肌の粘膜を取ってしまう働き

も存在しているのです。

 

なので
肌が弱い人がリモネンに触れると

皮膚が刺激されてヒリヒリしたり
かゆみや痛み、湿疹、かぶれ等が起こります。

 

特に赤ちゃんは大人と比べたら肌が薄く

大人の半分以下程度

しかありません。

 

なので、

ゆず湯に赤ちゃんが入ることで
皮膚の粘膜つまりバリア機能を取ってしまうので、

 

肌への刺激が強すぎてヒリヒリしたり
かゆみや痛み、湿疹、かぶれ等が起こる

ということなのです。

 

なので

ゆず湯に赤ちゃんを入れるのは
十分気をつけないといけないことなのです。

 

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ゆず湯に赤ちゃんを入れるに気をつけるポイント

ゆず湯に赤ちゃんを入れるのは
肌に刺激が強いことですが、

 

そんなゆず湯の赤ちゃんへの刺激を
防ぐためのポイントはどうなってるかといえば

以下のところに気をつけておきましょう。

 

 

ゆず湯に使う柚子を減らす

ゆず湯に入れる柚子の数を減らすだけでも
赤ちゃんの肌に対しての負担は減ります。

 

 

ゆず湯の柚子の皮をしっかり洗う

ゆずのワックスや農薬が心配な場合は
しっかりと洗っておくのがオススメです。

 

 

熱湯で20~30分蒸らす

ゆず湯に入れる柚子を
事前に熱湯で加熱しておくことで

肌に対しての負担をだいぶ和らげてくれます。

 

 

ゆず湯の柚子は切らずにそのまま入れる

ゆず湯に使う柚子を切って湯船に入れると
切り口からリモネンが出てしまうので

切ったり皮をむいたりせずにそのまま入れましょう。

 

 

長風呂しない

ゆず湯に長時間赤ちゃんが浸かっていると
刺激を肌に受けやすくなってしまうので

できる限り長風呂しないようにしましょう。

 

その他にも

柚子を洗面器に絞って浴槽の隅に置いたり
柚子を半分に切って小皿にのせて浴槽の隅に置く

といった方法も

 

柚子の香りを風呂の中で楽しむということで
赤ちゃんがいる場合オススメな方法です。

 

ちなみに菖蒲湯に赤ちゃんを入れる場合は
こちらの記事を参照ください↓

菖蒲湯に赤ちゃんを入れても大丈夫なの?

 

そしてその他のゆず湯関係の記事はこちらも↓

柚子湯は英語で 説明をすると?

ゆず湯を再利用するならオススメなのは?

ゆずの季節はいつ 旬なのは?

冬至のゆず湯はいつ入るのか いつから始まった?

ゆず湯でピリピリするのは 対処方法は?

 

 

ゆず湯に赤ちゃんはまとめ

ゆず湯に赤ちゃんを入れていいかは以上です。

 

ゆず湯に赤ちゃんを入れると
肌に刺激を受ける可能性が高くなるので

ゆず湯に赤ちゃんを入れる際は注意しましょう。

 

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