雨を表す言葉として
時雨(しぐれ)
という言葉が存在しますが、
時雨はどのような雨なのでしょうか?
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時雨はどんな雨なのか?
時雨はどんな雨なのかといえば
主に晩秋から初冬にかけて
一時的に降ったり止んだりする雨
を意味していいます。
春時雨とか秋時雨といった言葉も
存在していますが、
本来の時雨が
晩秋から初冬にかけて
一時的に降ったりやんだりする雨
という意味を持っていますので、
別の季節の一時的に降ったりやんだりする雨を
時雨に例えて使われているのです。
ちなみに
晩秋から初冬の時期は
いつ頃なのかについてはこちらを参照ください↓
また、
その他時雨に関連した記事はこちらも↓
一時雨と時々雨の違いは何なのか?
時雨とは別になりますが、
天気予報では雨が降る時に
一時雨
時々雨
といった言葉が使われますが、
一時雨と時々雨の違いは
どのようになっているのかといえば
一時雨:予報時間帯の1/4未満で雨が降っている
時々雨:予報時間帯の1/2未満で雨が降っている
という違いがあります。
例えば
東京で10時から14時まで雨が降る
という予報が出た場合ですと、
時々雨の場合は
雨が降ると予報された4時間のうち
合計時間が半分の2時間未満
ということになりますし、
一時雨の場合ですと
時々雨からさらに半分の1時間未満
ということになるのです。
なので
一時雨と時々雨では
どちらの方が雨の量が多いかといえば
降っている雨が予報時間帯の
半分未満の雨が降ることになる
時々雨
ということになるのです。
一時という言葉は
ほんの一時の時間に対してつかわれますが
時々という言葉は
断続的な時に使われる言葉なので
時々雨の方が
雨の降る時間が長いのは納得ですね。
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一時雨と時々雨で降る確率が高いのは?
一時雨と時々雨では
降水確率50%と出た場合だと
どちらの方が降る確率が高くなるのでしょう?
一時雨や時々雨というのは
雨の降り方となっていますので、
降る確率が高いのかというのはあまり関係ないです。
降水確率というのは
予報された時間帯の中で雨が降る確率
となっていますので、
10時から14時までの降水確率が50%となっていれば
その時間帯のうちで雨の降ってる時間が
1/4未満でも1/2未満でも降水確率50%に変わりない
ということです。
時雨はどんな雨まとめ
時雨はどんな雨なのかについては
以上となっています。
また、
天気予報では一時雨とか
時々雨という言葉が使われますが、
一時雨と時々雨の違いは
予報された時間帯によって降る雨の時間
で違いが存在しますので、
しっかりと天気予報をチェックして
備えるようにしておきましょう。
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