3月3月のひな祭りには
お雛様
が女の子がいる家に飾られますけども、
お雛様はお下がりでも大丈夫なのでしょうか?
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お雛様はお下がりでも問題ないのか?
自分の実家にお雛様がある場合、
わざわざ新しく買わなくてもお下がりを飾ればいい
と思うかもしれませんが、
お雛様はお下がりでも問題ないのかについて
意見をいくつか見てみましょう。
お雛様はお下がりではなく新しいものがいい
お雛様はお下がりではなく
新しいものを用意した方がいいという意見としては
まずひな祭りは
江戸時代から伝統行事として広まりましたが、
江戸時代頃のお雛様は
女の子の嫁入り道具のひとつとして
母方の実家から贈られていました。
現在でも地域によっては
この伝統が残っていますので、
お雛様はお下がりではなく
新品を用意した方がいいといわれてます。
それ以外でもお雛様は
女の子が健康に成長できるように
降りかかる病気や災いを引き受けてくれる人形
という意味が存在していました。
なのでお雛様がお下がりの場合は
既に前の持ち主から引き受けた病気や災いを
既にまとっているということになるので
縁起がよろしくない
と判断されるということです。
なので、
伝統とか縁起という部分で
お雛様はお下がりより新しいものがいいというのが
お雛様はお下がりじゃない方がいい
という意見になります。
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お雛様はお下がりでもいい
その一方で
お雛様はお下がりでもいい
という意見も存在しており、
その理由としては
家や地域によっては
お雛様は代々受け継ぐもの
と考えられている場合があるからです。
先程、
お下がりのお雛様は前の持ち主の
病気や災いを引き受けていて縁起が悪い
ということを書きましたが、
こちらはそれとは逆に
これまで代々病気や災いを引き受けて
持ち主を守ってきたお雛様だから安心できる
という考え方がされているのです。
また、
男雛と女雛だけでなく
雛人形を一式揃えようとしたら
値段が高くなってしまいますし、
姉妹が多い家庭の場合は
1人1人にお雛様を買うと考えると
金銭的に厳しい部分もあるでしょうし、
収納なども大変だとは思います。
なので金銭的な事情などから
お雛様はお下がりでもいい
というケースもあるということですね。
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お雛様はお下がりでもいいかまとめ
お雛様はお下がりでもいいかどうかについては以上です。
お雛様はお下がりにするかどうかは
伝統などもあるでしょうから
自分で判断するとよろしいかとは思いますが、
両方の実家が孫のために
新しい雛人形を用意してあげよう
と考えられる場合もありますので、
夫婦だけでなく両方の実家や親戚などとも
よく相談して決めた方がいいかもしれません。
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