福寿草には毒があると耳にしたことがあると思いますが
福寿草の毒はどのような症状が出るのでしょうか?
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福寿草の毒の症状は?
福寿草の毒の症状としては
嘔吐、食中毒、下痢、呼吸困難、心臓麻痺
が現れます。
なので
福寿草を食べてしまって
嘔吐などの症状が現れた場合は
我慢をせずに吐き出したほうがいいですし、
たとえ軽症だったとしても
病院へ行くことをオススメします。
福寿草の毒がある部位はどこ?
福寿草の中には
どこに毒が含まれてるのかと言えば
茎・葉・花・根
のすべての部分に毒が含まれていて
特に
根・茎
の部分に強い毒性があります。
福寿草のすべての部位には
毒が含まれていますので
食べるのには適していません。
ですが、
テレビ信州で2007年3月30日に放送された
情報ワイドゆうがたGet!
のコーナーでは
福寿草の天ぷらが紹介されて
女性リポーターが食べたことがありました。
そしてその様子がテレビで放送された後、
視聴者がから番組あてに
福寿草は毒草だ
という指摘が相次いできました。
幸いにもリポーターの女性は
特に反応は出なかったのですが、
食べた量が少なかったのが理由だと思うので
福寿草の天ぷらを多く食べていたら
症状が出ていた可能性もあったでしょう。
福寿草は全ての部分に
毒が含まれている植物ですが、
特に毒が強いのは根や茎の部分なので、
「福寿草に毒があるのは根や茎の部分だ」
と勘違いしてしまったのかもしれません。
さらに福寿草は
地面から芽を出したばかりの頃は
フキノトウと間違えやすいですし、
若葉がヨモギの葉に似ていることから
間違えて花や葉を食べてしまいやすいところも
間違えるところかもしれません。
また、
福寿草は利尿薬として
昔は利用されてたことがありましたが、
毒があるため容量を誤ると大変危険ですので
民間、家庭薬では絶対に使用しないでください。
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福寿草の毒性や致死量は?
福寿草に含まれてる毒性は
シマリンやアドニトキシン
といったものです。
そして福寿草の致死量は
0.7mg/kg
と言われていて、
体重50kgの人なら35mg
60kgの人なら42mg
で命を落とすと言われています。
その量以内だったら
食べても問題なさそうに思えますが、
毒が含まれてる植物である以上は
口にしない方がいいでしょう。
福寿草の毒の症状まとめ
福寿草に含まれてる毒の症状は
嘔吐、食中毒、下痢、呼吸困難、心臓麻痺
です。
そして福寿草は
茎・葉・花・根
のすべての部分に毒が含まれていて
特に
根・茎
の部分に強い毒性がありますので
絶対に食べないでください。
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