故人が逝去して法事を行う際に
○回忌
といった感じで行いますけども、
この回忌とはいつ行うとよろしいのでしょうか?
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回忌はいつ行うものなのか?
基本的に故人が逝去された時の
年回忌法要は『数え』で行われるのが基本です。
故人が逝去してから1年後に行われる
一周忌
こそ○年後といった形になっていますが
それ以降の年回忌法要は
故人が逝去した日を1年目として
そこから数えていくことになります。
なので、
一周忌の翌年の満2年の命日には
三回忌
が行われることになりますし、
満6年の命日には
七回忌
が行われるということです。
一周忌を迎えたその次の年に
三回忌というのもなんだかややこしく思えますね。
回忌はいつになっているのか?
故人が逝去してから行われる年回忌法要は
三回忌、七回忌と
いくつも存在していますけども、
大体いつ頃年回忌法要が
行われるのかといいますと
故人が逝去されたのが2019年だと考えた場合は
以下のような感じとなっております。
故人が逝去された年 | 2019年 |
一周忌 | 2020年 |
三回忌 | 2021年 |
七回忌 | 2025年 |
十三回忌 | 2031年 |
十七回忌 | 2035年 |
二十三回忌 | 2041年 |
二十七回忌 | 2045年 |
三十三回忌 | 2051年 |
三十七回忌 | 2055年 |
五十回忌 | 2068年 |
今年2019年から元号が変わりますし
新元号もいつ変わるか分からないので
西暦のみで表記させていただきました。
こうしてみると
50回忌まで年回忌法要を
行う必要が存在していまして、
一周忌から50回忌まで
合計10回
の年回忌法要を行う必要があります。
それにしても年回忌法要は
「三」や「七」が多いように感じますけども
「三」や「七」といった数字が
法要においては重要となってるのでしょうか?
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回忌はいつ行うのがよろしいか?
故人が逝去してからの年回忌法要は
いつ頃行えばいいのかといえば
基本的には
故人の命日
に行うのがベストだとされています。
ただ、
現代社会においては
様々な事情が存在しているでしょうし、
中々故人の命日に集うことは
難しい場合だってあるでしょう。
そんな時には
故人の命日よりも早い時期に
年回忌法要を開くようにしましょう。
前倒しして年回忌法要を行う場合は
1ヶ月程度
であればいつでも問題ないとされます。
そして大体命日の2ヶ月くらい前から
参列する方に年回忌法要の時期で
都合の付く日の確認をとって
日程を決めて準備をしましょう。
回忌はいつ行うのかまとめ
回忌はいつ行うものなのかについては以上。
なので
故人が逝去した日からの日取りを
あらかじめ確認しておいて、
スムーズに準備できるようにしておきましょう。
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