外で雨が降ってるから

 

雨 飲む

 

子供が外で口を開けて
雨を飲もうとしているのを見てふと

 

雨を飲むことって出来るの?

と思わなかったでしょうか?

 

果たして雨は
飲むことって出来るのでしょうか?

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雨を飲むのは大丈夫なのか?

日本において雨を飲むのは正直言って

飲まないほうがいいです。

 

何故かといえば

雨は大気中の埃や黄砂、煤煙などを
含んでいる場合がありますし、

 

大気汚染のひどい地域だと

酸性雨になっていたり
細菌を含んでいる場合もあります。

 

一応

雨にはビタミンB12

が含まれているという話も聞きますが、

 

ビタミンB12を摂取したいなら
レバーやシジミ等を食べればいいので、

わざわざ雨を飲む必要はないと言えます。

 

降ってる雨を少し程度飲むくらいなら
体調を崩したり、病気になる可能性はありませんが、

 

溜まった雨水を飲むのは
危険ですので飲まないように注意した方がいいです。

 

 

雨を飲むための方法ってあるの?

大気中の埃や黄砂、煤煙などを含んでいる
可能性がある雨を飲めるようにするためには

どんな方法があるのかといえば、

 

濾過して沸騰する

という方法が存在します。

 

例としては

 

1.

ペットボトルの底を切り取って
注ぎ口が下向きになるように逆さまにする。

 

2.

小石、炭、砂、ガーゼの順にペットボトルに詰めて
キャップに小さい穴をあける。

 

3.

雨水を入れて濾過する

 

4.

10分ほど煮沸する

 

 

このような感じで雨を濾過&沸騰させて
飲めるようにする方法はありますが、

 

山登りや災害時といった場合でもない限りは
わざわざそこまでして雨の水を飲まなくてもいいと思います。

 

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雨を飲み水として売ってる地域もある?

日本の雨は汚染されてる可能性があるので
飲み水にするのはオススメできませんが、

 

世界各地には雨水を貯めて
飲用などの生活用品に使ったり

売っている地域も存在しています。

 

例えば

オーストラリアでは住宅の屋根に降った雨を
タンクにためて簡易濾過し、

後に飲用水として活用していますし、

 

雨水を原料にペットボトル水を
製造・販売している会社している会社もあります。

 

 

雨の水を使う場合は

雨の水をどうしても
生活のために使いたいという場合は

 

植物の水やり、トイレの流し水、
洗濯、防火用水、洗車

等に利用するのがオススメとなります。

 

実際に日本でも

雨水を集めてタンクにためて
生活のために活用する場合があります。

 

 

雨は飲むことができるかまとめ

日本の雨は汚れている可能性が高いので

飲むことは正直オススメできません。

 

一応濾過して沸騰させれば
飲むことはできるかもしれませんけども、

わざわざそこまでして雨水を飲む必要は
ないと言えるかもしれませんね。

 

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