ズワイガニといえば
冬の味覚として日本で親しまれていますが、

 

ズワイガニ ブランド 種類

 

越前ガニとか松葉ガニ等
ブランド名が存在していますし、

種類によって味は違うのか?

なんて思ったりしていることでしょう。

 

ズワイガニのブランドの種類には
どんなものが存在していて、

種類によって味は異なっているのでしょうか?

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ズワイガニのブランドの種類は主なものだと?

ズワイガニは地域によって

獲れるズワイガニをブランド化して
名前をつけられたものが商品として売られてますが、

 

そんなズワイガニのブランドの種類は
有名なものだとこのような感じになっています。

 

 

越前ガニ

福井県・越前漁港、三国港、敦賀港等で
水揚げされるオスのズワイガニのブランド

越前ガニ

は黄色いタグ付き

 

明治時代から、

代々の天皇に獲れたカニを献上しているので
「献上がに」として全国的にも有名で

 

重さ1.3kg、甲幅14.5cm、爪幅3cm以上

のカニは最高級の「極」タグも付きます。

 

 

加能ガニ

石川県・金沢港、輪島港、橋立港等で水揚げされる

加能ガニ

 

は石川県産の中でも甲幅9cm以上で
漁師が品質を認めたオスのズワイガニ

だけに与えられるブランド名になってます。

 

加能ガニには
水色のタグがつけられるのが特徴です。

 

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松葉ガニ

島根、鳥取、兵庫、京都における
ズワイガニのブランド名が

松葉ガニ

となっていますけども、

 

この松葉ガニは
更に地域・漁港ごとにブランド名が違います。

 

 

間人ガニ

京都北部の丹後半島にある
間人(たいざ)漁港で水揚げされる

間人(たいざ)ガニ

 

は間人港では5隻しかカニ漁の船がないため

「幻のカニ」

と呼ばれる程の水揚げ量となってます。

 

ちなみにタグは緑色となってます。

 

 

津居山ガニ

兵庫県北部(但馬地方)豊岡市の
津居山港(ついやまこう)にて水揚げされる

津居山(ついやま)ガニ

という種類のブランドは

 

その日とれたズワイガニをその日のうちに
港に持ち帰る「日帰り操業」が行われてるので、

その品質は非常に高く評価されてます。

 

そして津居山ガニには
青い証明タグがつけられています。

 

 

柴山ガニ

兵庫県・柴山港で水揚げされる

柴山(しばやま)ガニ

は100ランク以上もの階級にカニを選別する、
管理の厳しさが特長となっていて、

 

基本的にはピンクのタグがつけられますが、

1.4kg以上の中でも最高級ランクには
黄金色の「柴山ゴールド」タグが付きます。

 

 

浜坂ガニ

兵庫県・浜坂港、諸寄港で水揚げされる

浜坂ガニ

は白いタグがつけられています。

 

 

隠岐松葉ガニ

隠岐の島周辺の海域で
かご漁によって水揚げされ、

その中から選別基準を
満たしたものだけが認定される

 

隠岐松葉ガニ

は青いタグが特徴となってます。

 

 

鳥取松葉ガニ

鳥取県・賀露港、網代港、境漁港で水揚げされ

その中でも重さ1.2kg以上、甲幅13.5cm以上など
5つの基準を満たすブランドの

 

鳥取松葉ガニ

は白(+赤文字)のタグが特徴です。

 

 

ズワイガニのブランドの種類ごとで味は違う?

ズワイガニのブランドの種類は
いろいろと存在していますけども、

味は違っているのかといえば

 

同じ日本海でも
育った場所で味にも変化は出ます。

 

例えば越前ガニの場合ですと

漁場である越前沖は暖流と寒流のぶつかり、
カニのえさとなるプランクトンや小魚、

甘えびが豊富に棲みついているため、

 

良質をたくさん食べた越前ガニは

しっかりと肥えて
がっちりとした重みにまで育ちますし、

 

冬の日本海は海水が冷たく、
海が荒れることもしばしばなので、

荒波にもまれたカニは
身がしまっているとも言われています

 

 

ズワイガニのブランドの種類まとめ

ズワイガニのブランドの種類については以上です。

 

ズワイガニのブランドの種類によって
味も異なってきますので、

食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。

 

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