道をふと歩いていると
コスモスに似た黄色い花を見かけたと思います。
コスモスに似た花で黄色いものは
一体何という名前なのでしょうか?
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コスモスに似た花で黄色いのはなんという?
コスモスに似た黄色い花の名前はおそらく
オオキンケイギク
の可能性が高いでしょう。
オオキンケイギクは北米原産の多年草で
5月~7月にかけて
コスモスとよく似た黄色い花を咲かせます。
ちなみにこのオオキンケイギクは
とても生命力の強い花であり、
一度定着してしまうと、
在来種の植物の居場所を奪ってしまい
周囲の環境を変えてしまうのです。
だから、
2006年に特定外来生物に指定されて
生きたままの運搬や栽培、譲渡
が原則禁止となったのです。
なので、
コスモスに似た花のオオキンケイギクを
持ち帰ったりしてはいけません。
コスモスとオオキンケイギクの見分け方
そしてコスモスとオオキンケイギクの
見分け方はどのようになるかといえば
開花時期
まず開花時期が
コスモス:大体9~11月頃
オオキンケイギク:5~7月頃
となっております。
なので、
コスモスの開花時期から少しずれた季節に
コスモスに似た黄色い花を見かけたら
それはオオキンケイギクになります。
ただ、
コスモスも種類によっては
開花する時期が違うものもありますが。
コスモスの季節についてはこちら↓
葉っぱの形
コスモスの葉っぱは
葉が針のように細い
という特徴が存在しますが、
オオキンケイギクの葉っぱは
葉が長くて細い形をしている
という特徴が存在します。
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花の形
オオキンケイギクはコスモスと比較すると
ギザギザしている
というのが特徴になります。
コスモスに似た花で黄色いものは他にも?
コスモスに似た花で黄色いものは
他にもいくつか存在するので見てみましょう。
キクイモモドキ
コスモスに似た花で黄色いものとしては
キクイモモドキ
も存在しています。
キクイモモドキは、
ヒマワリ属のキクイモ(菊芋)に
よく似た花を咲かせることから名付けられ
ヒメヒマワリ(姫向日葵)
という別名も持っています。
キクイモモドキの開花時期は
7月~10月
と微妙にコスモスと被る時期となっています。
そして、
葉っぱが卵型をしているところが
コスモスと見分けるポイントになります。
イトバハルシャギク
他にもコスモスに似た黄色い花では
イトバハルシャギク
も挙げられるでしょう。
葉の形が糸のように細長いことから
名付けられているのが特徴です。
イトバハルシャギクは開花時期が
6月~9月
となっていまして、
コスモスと微妙にずれる時期になります。
そしてコスモスとは
その独特なイトバハルシャギクの
葉っぱの形で見分けることができます。
コスモスに似た花で黄色はまとめ
コスモスに似た花で黄色いものは
オオキンケイギク
の可能性が高いと思いますが、
もしかしたら
キクイモモドキ
イトバハルシャギク
の可能性もあるかもしれません。
そして、
オオキンケイギクは外来種なので
持ち帰って育ててはいけません。
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