梅雨が使われてる言葉の一つに
菜種梅雨(なたねづゆ)
という言葉が存在していますが、
菜種梅雨は季語として
いつ使うものなのかと言えば・・・
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菜種梅雨は季語としていつ使われるのか?
菜種梅雨は「梅雨」という言葉が入ってるから
夏(6月頃)の季語
かと思うかと思います。
しかし、
実は菜種梅雨は「梅雨」とあるものの
夏(6月頃)の季語ではなく
春(4月頃)の季語
となっているのです。
まず菜種梅雨の「菜種」とは
アブラナの別名
となっています。
そして、
アブラナの花が咲く時期は
3月中旬頃~4月頃
になっています。
なので、
アブラナの花が咲く時期の
3月中旬頃~4月頃にかけて
3日以上雨が降り続くときに
菜種梅雨
と呼ばれているのです。
3月から4月にかけての時期にも関わらず
雨が3日以上降り続く事が梅雨に例えられた
という事なのですね。
なので、
菜種梅雨は春(晩春)の季語
という事になり、
使われる時期も大体
3月中旬頃~4月頃
となっているのです。
ただ、
菜種梅雨は3日以上亜目が続く事から
「梅雨」に例えられてこそいるものの、
5月~6月頃にかけて降る梅雨の雨が
集中豪雨のような激しい雨な事が多いのに対し、
菜種梅雨で降る雨の場合は
しとしと降る感じになっています。
また、
菜種梅雨と呼ばれる
春の時期に続く雨にしても
本格的な梅雨のシーズンと比べたら
何日も雨が降り続くような事はそんなにありません。
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菜種梅雨はいつからいつまで使うのか?
それで、
菜種梅雨という季語は
いつからいつまで使うのかと言えば
まずいつから菜種梅雨を
使う事ができるのかという部分だと
上記の通り
菜種梅雨という言葉は
3月中旬~4月にかけて
3日以上降り続く雨のことです。
なので、
菜種梅雨は4月頃の季語となってるものの
3月中旬頃
から使う事が出来ます。
なので、
もしこれくらいの時期に
雨が続くような日々があるようでしたら、
菜種梅雨
という季語を使ってもいいかもしれないです。
そして、
菜種梅雨という言葉は
いつまで使うのかと言えば、
春(晩春)の季語となってますので
4月いっぱいまで
がよろしいかと思います。
一応菜種梅雨が季語として使われる
晩春という時期は現在だと
3月下旬~5月上旬
となっていますが、
どちらかといえば5月になってくれば
新緑等の夏に関連した季語が
使われるようになってきます。
なので、
菜種梅雨という言葉を季語として使うのも
4月末までにしておきましょう。
菜種梅雨は季語としていつ使うまとめ
菜種梅雨は
春(4月頃)
の季語となっています。
なので、
菜種梅雨という言葉を使う時には
3月中旬から4月頃の
雨が数日にわたって続くときに使いましょう。
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