白いユリの花はとても美しいですが、
そんな白いユリの花言葉は
どのようになっているのでしょうか?
スポンサードリンク
白いユリの花言葉はこうなっている?
白いユリの花言葉には
どのようなものが使われているのかと言えば
「純潔」、「威厳」
といった花言葉が使われています。
「純潔」という言葉は白いユリに限らず
白い花に対して使われる花言葉ですが、
その中でも白いユリは
マドンナリリー
とも呼ばれており
聖母マリアを象徴する花として
「純潔」のシンボル
として扱われているのです。
そして白いユリは
結婚式や花嫁がもつブーケとしても
人気の高い花になっています。
そして「威厳」という
純潔とは反対な印象を受ける花言葉は
白いユリが清らかさと強さを兼ね備えているから
白いユリが深い山や森に咲く姿が
とても堂々としているから
等の由来があるとされています。
赤いユリの花言葉はこちら↓
白いユリの種類にはどんなものがある?
白いユリの種類には
どのようなものが存在するのでしょうか?
なので、
白いユリの中からいくつか
有名な種類のものを紹介してみます。
スポンサードリンク
白いユリの種類:カサブランカ
白いユリの中でも特に有名なのが
カサブランカ
カサブランカ(casa blanca)はスペイン語で
「白い家」という意味を持っていて
純白の大輪の花を
大きく外側に反るように咲かせる事から
ユリの女王
とも呼ばれている花で
日本のヤマユリを親に品種改良された
園芸品種ともなっています。
確かにカサブランカの姿を見ていると
ユリの女王と呼ばれるのも納得ですね。
白いユリの種類:テッポウユリ
テッポウユリと呼ばれる種類のユリは
日本南部つなり沖縄が原産地で
琉球百合
とも呼ばれています。
先の開いた筒状の白い花を
やや下向きもしくは横向きに咲かせる姿が
まるでラッパ銃のように見える事から
テッポウユリと呼ばれるようになったのです。
ちなみに海外では
キリストの復活を祝して祝うイースターでは
「イースターリリー」という種類が用いられてました。
しかし19世紀以降、
日本のテッポウユリの美しさが
欧米に知られるようになったことで
イースターリリーのユリとして
テッポウユリが広く用いられるようになりました。
白いユリの種類:ヤマユリ
日本人にとってなじみの深い
ヤマユリ
も白いユリの種類として挙げられます。
ヤマユリの特徴として
白い花の中心に黄色の筋が入って
赤か紫褐色の斑点があるのが特徴となっています。
そしてこのヤマユリを親にして品種改良されたのが
前述した「カサブランカ」ということです。
白いユリの種類:タカサゴユリ
タカサゴユリは
茎の上部に長さ15cm,
直径13cmほどのラッパ状の花をつけるのが特徴で、
花の内側は白色となり
外側は薄い紫色の筋が入っています。
テッポウユリと形が似ていますが
茎が比較的太く丈夫で、
丈が 1.5m ほどに生長するものがあり、
花長は 15-20cm、直径は 5cm より大きめと
テッポウユリよりも大型に成長します。
元々台湾固有種で
19世紀にイギリスに導入がされた後
日本では1924年に園芸用に移入され、
帰化植物として全国に広まったのです。
黄色いユリの花言葉はこちら↓
白いユリまとめ
白いユリについては以上です。
白いユリには「純潔」、「威厳」といった
花言葉が用いられていますので、
カサブランカ等の白いユリを見た時は
思い出してみるといいかもしれないです。
スポンサードリンク