雪を使って作られる
かまくら
は一見寒そうに見えますけど、
中は暖かくなっています。
かまくらが暖かいのには
いったいどんな理由があるのでしょうか?
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かまくらが暖かい理由その1
かまくらが暖かい理由としては
外の冷たい空気を遮断するから
というのが挙げられます。
基本的にかまくらは
出入り口は1箇所しか作りませんし、
かまくらの出入り口は風下つまり
風が当たりにくい方向に作られます。
なので、
風の入らない方向に出入り口が作られ
冷たい風がかまくらの中に入ってこないので
かまくらの中にいると外よりも暖かい
ということになるのです。
特に出入り口を小さめに作っていれば
風がかまくらの中に入りにくくなります。
かまくらが暖かい理由その2
かまくらが暖かい理由として他に
雪に断熱効果があるから
という理由も挙げられています。
もっといえば
雪に含まれている空気は
熱を遮断する性質を持っているので、
雪の中に含まれていた空気が
かまくらの中の熱を遮断しますので
かまくらの中の熱が外に出て行かず
温度を保つことができるのです。
かまくらの中で七輪を囲んで暖をとるだけでなく
体から逃げていった熱によって
かまくらの中の空気が暖められて
暖かい空気は上に冷たい空気は下に
という空気の流れによって熱が伝われば
かまくらの中が暖められるのです。
さらに先ほども説明したように
雪の壁によって外の寒い風を遮断するので
内側に熱がこもって相乗効果で暖かくなります。
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かまくらが暖かい理由その3
かまくらの中が暖かいと言いますが、
あくまでもそれは外と比べたら
暖かいというだけであって、
暖房のきいた部屋と比べたら寒いです。
例えば
外がマイナス10度くらいだったとして
かまくらを作って中に入った時の温度が
0度
となっていた場合ですと、
相対的にかまくらの中が外と比べると
暖かく感じられるようになるということです。
かまくらが暖かい理由その4
かまくらが暖かい理由としては他にも
かまくらの形
も挙げられます。
かまくらの天井はドーム型の丸い形状ですが、
ドーム型という形状は
なめらかな流線型という外見なので
強風を受けても多方面に風を受け流すので
風の抵抗を受けにくく頑丈なのです。
だからこそ
外の冷たい風がかまくらの中に
入っていきにくいようになっていますし、
熱の循環も円滑になります。
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かまくらが暖かいのはまとめ
かまくらが暖かい理由については以上です。
かまくらの中が暖かいといっても
それはあくまでも外と比べたらなので
あまり外と比べて暖かいからと言って
油断は禁物になります。
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