テレビにおいて
ザリガニを食べる国がある
と特集がされていたのを見たとき、
ザリガニを食べる国って
他にはどこがあるんだろうか?
と思わなかったでしょうか?
はたしてザリガニを食べる国は
一体どこが存在するのでしょうか?
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ザリガニを食べる国はどこがあるのか?
ザリガニを食べる国には
どこが存在するのかといえば
下記の国が主に食べている国として有名です。
北欧
北欧の特にスウェーデンにおいては
クレフトシーヴァ
と呼ばれるザリガニ漁の解禁を祝って行われる
お祭りが存在するほど親しまれています。
ちなみに
スウェーデンではかつて
1年を通してザリガニ漁が行われてましたが
乱獲がたたって絶滅の危機に陥ったので
現在では8月と9月の2ヶ月のみ
捕獲が行われるようになっています。
中国
中国において
ザリガニ料理専門の料理店は
2015年から爆発的に増え始め、
2016年6月末には前年比33%増の
1万7670店舗に達したほど。
この店舗数は
マクドナルドやケンタッキーフライドチキンの
中国での店舗数を超えた
とまで言われている。
ちなみに中国のザリガニは
昔から生息しているものではなく
1930年代~1940年代にかけて
日本から中国に持ち込まれたものとなってます。
フランス
ザリガニはフランスでは
エクルビス
と呼ばれていて
ロブスターと並ぶ
高級料理として扱われています。
アメリカ
アメリカにおいても
南部のルイジアナ州では大量に
ザリガニが養殖されていて、
世界のザリガニの95%が
ルイジアナ州で消費されている
と言われている程です。
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ザリガニは日本では食べるところあるの?
そんなザリガニは
日本では食べることができる場所は
存在しているのかといえば、
基本的には日本では
ザリガニを食べる風習が根付いていないので、
フランス料理やスウェーデン料理を
専門的に扱ってる料理店などでもないと
ザリガニを食べる機会はあまりありません。
ちなみに日本では
ニホンザリガニが江戸時代に
漢方薬として珍重された歴史があり、
地域によっては食べる習慣もありましたが
全国的には広まりませんでした。
ザリガニを日本では食べる風習がないのはなぜ?
そして世界的には
ザリガニは食べる国があるにも関わらず
なぜ日本においては
ザリガニはあまり食べられないのか?
と言いますと、
まず
ザリガニは寄生虫がいるので
過熱料理をしないと食べることができない
というのもあります。
次に、
ザリガニは川底に住んでいるため
砂抜きをしないと
砂の食感が残って美味しくありません。
さらに言えばザリガニは
身の締まりはエビの中ではパサパサしており
他のエビのような食感を楽しむことができません。
その上、
日本で一般的に見られるアメリカザリガニ等は
食べられる部位が少ないので、
食べるために手間がかかる割には
そこまで美味しくはないということで
日本人の嗜好にはあまり向かず
ザリガニを食べる習慣が広まってないのです。
ちなみにザリガニを食べると
病気になるともいわれています↓
ザリガニを食べる国はまとめ
ザリガニを食べる国は
欧州
中国
フランス
アメリカ
等が存在していますが、
日本人にはザリガニは合わないためか
食べる習慣が日本では広まってません。
なのでザリガニを食べるなら
スウェーデン料理やフランス料理を
専門的に扱ってる料理店へ行くのがいいでしょう。
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