空高くそびえたつ大きな雲といえば

 

入道雲 季節

 

入道雲

となりますけども、

 

そんな入道雲が現れる季節って
一体いつ頃となっているのでしょうか?

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入道雲の季節っていつ頃になるの?

それで入道雲の季節は
いつ頃になっているのかといえば

 

実は入道雲は

季節を問わず地上や海面付近と上空の
温度差が大きくなることで発生します。

 

例えば、

日本では入道雲が発生する季節は
夏が多いですが、

 

夏は暑い季節となりますので、
日差しによって地面が暖められます。

 

そして、
地面が日差しによって暖められると

 

地表の空気も暖められるので
上昇気流が起こるつまり

上のほうに昇っていきます。

 

そして上昇していった空気は
上層の冷たい空気によって冷やされて

雲になるのですが、

 

夏の空気は湿気を多く含み
さらに上へと昇るために上昇気流が発生してるので、

 

なかなか雨にならず雲が
どんどん大きくなっていきますので、

それによって入道雲になるのです。

 

 

入道雲の季節は冬でも起こる?

入道雲は先程解説しましたように

季節を問わず地上や海面付近と上空の
温度差が大きくなることで発生します。

 

なので、

日本海側では季節が冬でも
入道雲ができることがあるのです。

 

 

ちなみになぜ入道雲が
日本海側の冬の季節でもできるのかといえば

 

シベリア方面などから来た冷たい季節風が
日本海の海上に流れ込む事

が理由となっていまして、

 

海上は割と暖かいため
海上付近は10℃近くの温度となっていて

海上に流れ込む季節風は
マイナス10℃にも及ぶ寒気になっています。

 

なので、

海上付近の大気の温度と季節風の温度で
寒暖差が生じることによって

 

上昇気流が発生して
冬の季節に入道雲が見られるようになります。

 

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入道雲の数え方はこのようになっている?

そして入道雲の数え方は
どのようになっているのかといえば

「座(ざ)」

という数え方がされています。

 

普通雲を数えるときは

 

まとまった雲の場合:一つ、一片

飛行機雲のような細長い雲:一本、一筋、一条

細かく小さな雲:一切

 

という数え方がされていますが、

 

入道雲はとても大きいですので
高い山に見立てて「座」という数え方が使われます。

 

 

入道雲の語源はどこからきているのか?

そして入道雲の語源は
一体どこからきているのかといえば

 

「入道」というのは仏教用語で

仏教に入る=お坊さんになる

という意味になってるのですが、

 

妖怪の中には

「大入道」

と呼ばれる巨大な妖怪が存在していまして、

 

そんな大入道に見立てて

入道雲

と名付けられたといわれてますし、

 

空に浮かぶ大きな雲に丸みがあることから
入道つまりお坊さんの頭とかけて

入道雲

と呼ばれるようになったなどの説があります。

 

 

入道雲の季節や数え方まとめ

入道雲の季節は夏というイメージが
もしかしたら強かったかもしれませんが

 

実際のところは

季節を問わず地上や海面付近と上空の
温度差が大きくなることで発生します。

 

なので

冬だろうと温度差が存在していたら
入道雲は現れるということですし、

 

そんな山のように大きい入道雲だから

座(ざ)

という数え方がされてるということですね。

 

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