夏に綺麗に咲く朝顔ですが、

 

 

朝顔の種を食べるとすごいことが起こる

と知り合いに言われたと思います。

 

朝顔の種や葉は食べることってできるのでしょうか?

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朝顔の種は食べることができる?

まず朝顔の種は食べることができるかは

食べることができません。

 

朝顔の種には

ファルビチン

という成分が含まれてるので

 

摂取することによって

腹痛、下痢、嘔吐、血圧低下、
神経症状、血尿

といった症状が出てしまいます。

 

昔の中国では朝顔の種は
強力な下剤として使われてたこともあり、

その作用の強さが伺えます。

 

 

朝顔の種を食べるとさらに

さらに

オオバアサガオやソライロアサガオ
といった西洋アサガオの種を食べると

 

リゼルグ酸アミド

という成分の効果によって

 

幻覚が見える

という症状が出てしまいます。

 

なので、

西洋アサガオの種自体は
購入することはできますが、

 

西洋アサガオの種から

リゼルグ酸アミド(LSA)を故意に抽出すると
違法になってしまうのです。

 

 

朝顔の種はどれくらい食べると症状が出る?

朝顔の種はどれくらい食べると
下痢などの上場が出るかと言えば

 

0.5g程摂取すると下痢になる

と言われています。

 

朝顔の種が1粒あたり0.06gくらいなので

約8~9粒分

くらい食べると
症状が出る危険があります。

 

とはいえ、

朝顔の種は食べるものではないので
1つだけ食べるのもやめましょう。

 

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朝顔の種を食べてしまった場合は?

朝顔の種をついうっかり食べてしまったら
その時どうすればいいのかと言えば

すぐに病院へ行きましょう。

 

噛まずに飲み込んでしまったら
症状が出ない場合がありますが、

 

かみ砕いてしまったり
砕けたものをなめたりしたら

症状が出て下痢になる場合があるので
すぐに病院で見てもらうようにしましょう。

 

 

朝顔の葉を食べることはできる?

朝顔の種を食べるのは危険ですが

それなら葉を食べることができるのか
気になるのではないかと思います。

 

朝顔は種以外には
毒が含まれていませんので

朝顔の葉を食べたとしても
特に症状が出ることはありません。

 

ただ、

朝顔の葉を食べることは
基本的にはありませんし、

 

仮に食べたとしても
味が美味しいということはないです。

 

なので

朝顔の葉を食べて
種のように下痢などの症状が出なくても

 

食べておいしいものではないので
無理に食べる必要はないでしょう。

 

 

朝顔の種や葉を食べることができるまとめ

朝顔の種を食べると

腹痛、下痢、嘔吐、血圧低下、
神経症状、血尿

といった症状を起こしますし、

 

西洋アサガオの種だと
幻覚症状を起こすこともあります。

 

そして朝顔の葉を食べても
症状は特には起こりませんが

別に美味しいわけでもないので
食べるのはやめておきましょう。

 

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