蛍と言えば
夜空で発光させながら飛ぶのが
とても印象的な昆虫ですが、
そんな蛍は季語だと
いつ頃に使われているのでしょうか?
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蛍の季語はいつになるのか?
それで蛍の季語は
いつになるのかと言いますと
夏の季語
として使われています。
でも触れていますが、
蛍が成虫になる期間は
5~6月
となっていますし、
蛍が産卵を行う時期は
6~7月
となっています。
そして、
蛍が夜空で発光するのは
子孫を残すためのパートナーを探すため
という理由がありますので、
蛍の成虫が活動する時期はおよそ
6月
という事になります。
そして6月は春夏秋冬でいえば
「夏」にあたる時期になりますので、
6月に成虫が活動する蛍の季語は
夏
という事になるのです。
とはいえ
元々蛍は夏の夜空に舞う
イメージが強いと思いますので、
蛍が夏の季語として扱われるのは
それほど不思議なことではないと思いますが。
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蛍の季語は夏の中でもこの時期?
そして蛍の季語は夏となりますが
旧暦だと夏は
初夏・仲夏・晩夏
の3つに分けられていて、
蛍はこの中だと
仲夏の季語
として扱われています。
それで仲夏というのは
夏のいつ頃のことをいうのかといえば
現在の暦だと夏は
6月、7月、8月
だとされていますが、
という記事でも説明しているように、
旧暦だと夏は
4月、5月、6月
とされていました。
そして3つの夏の真ん中は
「5月」となっていますので、
仲夏=旧暦5月
という事になります。
とはいえ
旧暦5月は現在でいえば大体
5月下旬頃~7月上旬頃
となっていますので、
月で旧暦を分けるとなれば
新暦で言う6月
が仲夏の時期という事になります。
(ちなみに初夏は
4月下旬頃~6月上旬頃となっていて
晩夏は大体
6月下旬頃~8月上旬頃とされています。)
前述の通り
6月になれば蛍は成虫になりますし、
パートナーを求めて
夜空で発光を始める時期になりますので、
蛍の季語が仲夏となってるのは
丁度いいのではないかと思いますね。
蛍は季語としていつ使われるかまとめ
蛍は季語として
いつ頃使われるものなのかと言えば
夏(仲夏)の季語
となっていて、
6月頃に使われる季語となります。
蛍は夏のイメージが強い昆虫ですが
夏の中でも6月頃に活動をしますので、
6月の梅雨入り前か梅雨明け後位の時期に
蛍を季語として用いてみましょう。
ちなみに
蛍に関連した記事は他に
等でもまとめています。
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