季節の挨拶として

 

寒さ厳しい折

 

寒さ厳しい折

という挨拶が存在していますが、

 

寒さ厳しい折とは
どのような挨拶となってるのでしょうか?

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寒さ厳しい折とはどんな意味?

寒さ厳しい折とは
どんな意味の言葉なのかと言えば

 

まず「寒さ厳しい」の部分はそのまんま

寒さが厳しい

という意味になります。

 

そして「~の折」には

時、場所、状況、季節、時節

といった意味が存在するので、

 

寒さ厳しい折の意味はそのまま

 

寒さが厳しい季節になりました

寒さが厳しい季節ですが

 

といった意味になります。

 

 

寒さ厳しい折はいつ使われる?

そして寒さ厳しい折は
いつ使われる挨拶なのかと言えば

 

明確にいつ使う

というのは特に決まってはいません。

 

ただ、

12月頃になれば冬を迎えて
寒さが厳しくなってきますので

 

12月の半ばを過ぎたあたりから

寒さ厳しい折

という言葉を使うようになります。

 

それ以外でも寒さ厳しい折を使う時期は
1月5日頃の小寒(しょうかん)からは

寒の入り

と呼ばれる時期に入り、

大寒

寒の入りは

暦の上で寒さが最も厳しくなる時期に
入る時に使われる言葉です。

 

そしてそこから

1月20日頃の大寒(だいかん)

を迎えることにより
寒さが最も厳しくなる時期になるとされます。

 

さらにそこから

2月4日頃の立春(りっしゅん)

を迎えることにより、

 

冬の寒さが極まって
春の気配を感じられるようになるということで

寒の明け

となるのです。

 

なので、

2月4日頃の立春から暦の上では
冬の寒さが明ける時期となりますので、

 

「寒さ厳しい折」という挨拶は

2月4日頃

まで使うことができるのです。

 

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寒さ厳しい折の使い方は

そして

寒さ厳しい折を挨拶で使う場合
使い方はどうなるのかと言えば

 

手紙の結びつまり最後の挨拶として

 

寒さ厳しい折、お身体ご自愛下さい。

寒さ厳しい折柄一層ご自愛のほどお祈り申し上げます

寒さ厳しい折柄皆様どうぞご自愛の上お過ごしください

寒さ厳しい折から、
ご自愛の上ご活躍のほど、お祈り申し上げます。

 

といったような感じで
相手の体調を気遣う形の挨拶となります。

 

やはり寒さが厳しい季節にもなれば
風邪をひくことが多くなってきますので、

 

寒さが厳しい季節になりましたので
風邪をひかないように体調に気をつけてください

という意味になっているのでしょう。

 

 

寒さ厳しい折とはまとめ

寒さ厳しい折とは

寒さが厳しい季節になりました

という意味になっています。

 

そして
寒さ厳しい折を使う時期は

12月頃~2月上旬頃

を目安に使うのがよろしいでしょう。

 

また、

使う際は手紙の最後の挨拶として
用いるようにしましょう。

 

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