一時的に降ったりやんだりする雨を

 

時雨 季節

 

時雨(しぐれ、じう)

と呼んでいます。

 

そんな時雨は季節でいえば
いつ頃に使われるのでしょうか?

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時雨の季節はいつ頃なのか?

時雨の季節はいつ頃なのかといえば

冬(初冬)

が時雨の季節となっています。

 

ちなみに初冬というのは
時期としていつ頃になっているのかといえば

陰暦10月の別名

が初冬となっています。

 

そして陰暦10月は新暦でいえば
大体いつ頃となっているのかといえば

 

立冬(11月7日頃)~大雪の前日(12月6日頃)

となっています。

 

立冬は

秋が極まり冬の気配が立ち始める日
つまり段々と冬に向けて寒くなる日

という意味になってるので、

 

陰暦では立冬から
冬が始まるとされていました。

 

なので、

立冬から冬がスタートするということで
初冬の時期の始まりとなります。

 

そして

大雪と呼ばれる季節は
雪が激しく降り始める頃という意味になり、

 

本格的に冬を迎えたということで

仲冬

という季節になります。

 

なので、

初冬と呼ばれる時期は
大雪(12月7日頃)の前日の

 

12月6日頃

までとなっているのです。

 

そして大体11月頃に
一時的に降ったり止んだりする雨のことを

時雨

と呼んでいるのです。

 

本格的に冬を迎える前の11月は
天気が不安定となって

突然雨がパラパラと降ったかと思えば
急に晴れまた突然パラパラと降る

ということが起こるのですね。

 

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時雨が起こる原因は何なのか?

それでなぜ11月頃になると

突然パラパラと雨が降ったと思ったら
急に晴れたりと天気が安定しない

 

時雨

が起こってしまうのかといえば

 

10月の終わり頃から11月の初め頃になると

大陸性高気圧が勢力を増してくるので
北西の季節風が吹き始めます。

 

北西の季節風によって日本海上で発生した対流雲が
次々と日本海沿岸に達すると雨が降ります。

そして雲が去っていくとまた晴れます。

 

なので、

北西の季節風によって発生した対流雲が
日本に来たり去ったりすることによって

時雨が起こるということですね。

 

時雨に関連した記事はこちらも↓

時雨は英語でなんて呼ばれているの?

時雨はどんな雨 時々雨との違いも

 

 

時雨の季節はいつ頃なのかまとめ

時雨の季節はいつ頃かといえば

初冬

となっていまして現在でいえば

 

立冬(11月7日頃)~大雪の前日(12月6日頃)

が初冬となっていますので、

 

大体11月頃にかけてが
時雨の季節となっているのです。

 

11月頃は陰暦では冬になりますが

現在でいえば季節の変わり目となり
本格的に冬を迎える前の段階です。

 

そんな時期に突然のにわか雨に濡れると
風邪の原因となってしまうので、

 

風邪になったりしないように
時雨には十分注意をしましょう。

 

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