スズメの卵を保護した場合、

スズメの卵を孵化

 

どのようにして
スズメの卵を孵化させるといいのでしょうか?

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スズメの卵を孵化させるには?

基本的にスズメを含めた野生の鳥は

 

鳥獣保護管理法

 

という勝手に野生の鳥を
飼育してはいけないという法律により、

卵を含めて飼う事はできません。

 

(詳しくはこちら↓

スズメは飼育しても大丈夫な鳥なの?)

 

しかし、

何らかの事情により
スズメの卵を拾う事になって

 

さらに

巣や親鳥も近くに見当たらない
といった事になった場合

 

スズメの卵を孵化させるには
どうすればいいのかといえば

 

基本的にスズメの卵を
自宅で孵化させる際には

 

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孵化装置

を使ってスズメの卵を孵化させます。

 

ただ、

上記のような孵化装置は
自宅に置いていないと思いますし、

 

購入するにしても殆どの孵化装置は

15,000円以上

の値段になるので
とても痛い金額だと思います。

 

なので、
孵化装置が無いという場合は

 

発泡スチロールに電気あんか等の
温める機械を入れて温度を保つ

という方法をとるといいでしょう。

 

スズメの卵を孵化2

 

そして
スズメの卵の孵化温度はおよそ

37度~39度

となっていますので、

 

それくらいの温度を保つようにして
卵を温めるとよろしいでしょう。

 

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スズメの卵を孵化させる際の注意は他に

そんなスズメの卵の孵化は
ただ単に温めるだけではなく、

 

2,3時間に1回は

卵を転がして上下に変える転卵

を行わないといけません。

 

そうしないと卵の中で
臓器や組織等がくっついてしまうからです。

 

さらに、

発泡スチロールで
スズメの卵を温めると乾燥します。

 

なので湿度を出すために

水を入れたコップや濡らしたタオルを
発泡スチロールの中に入れましょう。

 

スズメの卵を孵化3

 

(ただ水がこぼれたりしないように
ふたなどをしておく必要はありますが)

 

そして、

基本的に温度や湿度を保つために
発泡スチロールは蓋をした方がいいですが、

 

卵も呼吸をしていて
酸素が必要となりますので、

酸欠にならないよう穴をあけます。

 

スズメの卵を孵化4

 

以上の事に注意して
スズメの卵が孵化するように温めていけば

 

約2週間遅くても20日頃

には卵が孵化します。

 

 

スズメの卵の孵化まとめ

スズメの卵の孵化については以上です。

 

スズメの卵を孵化させるには
温度を保たないといけないので大変ですし、

2,3時間に1回卵を転がさないといけないので
睡眠時間もなかなかとれないかと思います。

 

スズメに限らず卵を孵化させるのは
とても大変な事ですので、

 

スズメの卵を孵化させようと思ったら
生半可な気持ちでやらない方がいいでしょう。

 

ちなみに
スズメに関連した記事は他に

 

雀は英語でなんて呼ばれているのか?

 

でまとめています。

 

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