蛍と言えば

 

 

夜になると光る虫
というイメージが強いですが、

 

蛍が光る時間は
大体いつ頃となっているのでしょうか?

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蛍が光る時間っていつ頃なの?

蛍が光る時間は
夜のいつ頃になるのかと言えば

まず蛍は夜になると3回飛び交います。

 

そして、
蛍が夜に飛び交って光る時間帯は

 

1回目:7~9時

2回目:11時前後、

3回目:午前2時前後

 

となっています。

 

午前2時頃にも飛び交うとは
結構遅くまで活動しているものですね。

 

ただ、

上記の時間帯で
蛍が一番活発的になるのは

 

午後8時頃

とされていて
9時以降になると徐々に数が減っていきます。

 

2回目、3回目と
光らないといけませんので、

2回目の11時頃まで光るのを休むのです。

 

なので、

蛍を観るのでしたら
午後8時頃に観るのが一番いいでしょう。

 

ただ、

夜だからと言って
蛍が活動するというわけではなく

 

蛍がよく見られるようになる条件として

 

・月明かりがなく曇っている

・風がない

・雨上がり後で湿度が高い

 

といったものが重なる事で
蛍が活発的に動くようになります。

 

逆に

 

・雨が降っている

・風が強い

・冷え込んでいる

 

といった日の場合は
蛍は活発的に活動しません。

 

ちなみに
蛍の活動の時期はおおよそ

5月~7月

となっているのですが、

 

蛍が活動する主なシーズンの6月は
梅雨の時期でもありますので、

梅雨によって蛍が活動せず
なかなか観る事が出来ない

なんて事もあるかもしれないですね。

 

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蛍の光る時間の間隔はどれくらい?

蛍と言えば
発光する昆虫ですが、

蛍が光る時間の間隔はどうなるのでしょうか?

 

実は

蛍の中でも有名なゲンジボタルは
東日本と西日本で光る時間の感覚が違い、

 

東日本:4秒に1回

西日本:2秒に1回

中部地方:3秒に1回

 

といった感じになっています。

 

(気温や時間の違いなどによって
必ずそうというわけではないようですが)

 

ちなみになぜ

東日本と西日本で
蛍の光る時間の間隔が違うかと言えば

詳しい理由はまだはっきりしてません。

 

ただ、

北へ行くほど
蛍の光る時間の間隔が長くなるので、

 

気温が下がる分エネルギーを消費しない為に
光る時間の間隔を長くしている

という説が存在してます。

 

確かに蛍が活発に活動するのは
湿度が高く暖かい気温も条件になるので、

 

気温が低いほど活動が鈍って
光る時間の間隔が長くなるのも納得いきます。

 

 

蛍の光る時間まとめ

蛍の光る時間については以上です。

 

蛍は1日に3回活動する時間がありますが
その中でも活発的に動くのが

午後8時頃

となっていますので、

 

蛍を観る場合は
8時頃を目安としておきましょう。

 

ちなみに
蛍に関連した記事は他には

 

蛍の寿命は こんな理由が存在する?

蛍は英語ではなんと呼ばれているの?

蛍は季語としていつ使われるのか?

蛍の季節はいつ頃になっているの?

 

でもまとめています。

 

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